薪をくべて、ガラス越しに揺れる炎をただ眺める。Mt.SUMI(マウントスミ)の「アウトドア薪ストーブ ミドラ」は、そんな時間を真ん中に置いた薪ストーブです。昨シーズン好評で、長らく欠品していたこのモデルが、2026年10月22日(木)12時から再販されます。
ミドラの良いところは3つあると思っています。正面と左右の3面ガラスで、とことん炎と向き合えること。小さすぎず大きすぎない、ソロから3〜4人で囲むキャンプまで使いやすいサイズ感であること。そして、ヴァーサテーブルに載せたり、天板を外して焚き火台にしたり、焼き網でグリルにしたりと、薪ストーブ以外にも使い方が広がることです。
この記事では、メーカー公式の情報をもとに、この3つをサイズや重量、付属品と一緒にまとめました。どんな人に向いていて、どんな人には別のモデルのほうが合いそうかも整理しています。
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この記事でわかること
- ミドラの再販日時と価格
- 3面ガラス・サイズ感・使い方の広がりなど、ミドラの特徴とスペック
- 人数と場面で選ぶ Mt.SUMI の薪ストーブ
- ヴァーサテーブルとの組み合わせと、合わせて使いたい道具
- ミドラが向いている人・向いていない人

ミドラの再販日時と価格
再販は2026年10月22日(木)12時からです。メーカー公式の価格は59,950円(税込)。公式のお知らせでは、販売開始の時間は前後する可能性があるとされています。
セレクト雑貨ムーでも、同じ10月22日12時から予約の受付を始める予定です(10月下旬入荷予定・入荷次第の発送)。受付の開始前は商品ページを見られても、購入はできない状態になっています。

ミドラはどんな薪ストーブ?
メーカーのカタログの言葉を借りると、ミドラは「焚き火も調理もこなす3WAY仕様、3面ガラスの中型二次燃焼薪ストーブ」です。ここでは、店として感じている3つの良いところに沿って見ていきます。
炎と向き合える:3面ガラス
正面と左右の3面がガラスになっていて、3方向から炎を眺められる仕様です。暖を取る道具というだけでなく、炎の揺らぎそのものを楽しむための薪ストーブ、という性格がいちばんよく表れている部分かなと思います。
ちょうど良いサイズ感:小さすぎず、大きすぎず
サイズは脚を広げた状態でW43.5×D25.5×H38cm、本体の重さは12.8kg。Mt.SUMIの小型の「マイクロ」シリーズと大型の「オーラ」シリーズのちょうど中間にあたる大きさです。それでいて燃焼室の横幅は内寸41cmあり、40cm以下の薪を入れられます。ソロのキャンプから、3〜4人で薪ストーブを囲むキャンプまで使いやすい大きさだと店では見ています。
使い方が広がる:ヴァーサテーブル・焚き火台・グリル
天板を外せば二次燃焼の焚き火台に、付属の焼き網をのせればグリルに。さらに別売りのヴァーサテーブルに載せて、テーブルの高さで使うこともできます。薪ストーブとしてだけでなく、その日の過ごし方に合わせて形を変えられるのがミドラらしさです(詳しくは下の段で)。

二次燃焼構造で煙が出にくい
二次燃焼構造とバッフルで薪を効率よく燃やすつくりで、メーカーは煙や灰が出にくいと説明しています。前面のスライド式の吸気口と煙突のダンパーで火力を調整でき、エアカーテンでガラスが曇りにくい構造です。

40cm以下の薪が入る燃焼室
燃焼室の横幅は内寸41cmで、オーラシリーズと同じゆとりのある幅です。投入できる薪は40cm以下とされています(薪の形や太さによっては収まらない場合もあります)。
天板で調理・炉内でオーブン料理も
メーカーの商品説明では、天板で焼く・炒める・煮る・沸かすといった調理ができ、炉内にオプションのピザストーンを置けばピザやスキレットを使ったオーブン料理にも使えると案内されています。
天板を外すと焚き火台、焼き網でグリルに
天板を外すと二次燃焼の焚き火台として、付属の焼き網をのせるとグリルとして使えます。なお、燃料に炭は使えません(薪専用です)。


ミドラのスペック(メーカー公式)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 59,950円(税込) |
| 外寸(脚展開・煙突立ち上げ含まず) | W43.5×D25.5×H30.0cm |
| 外寸(脚展開・煙突立ち上げ含む) | W43.5×D25.5×H38cm |
| 燃焼室(内寸) | W41×D19×H約20.5cm |
| 収納サイズ(煙突立ち上げ含む) | W43.5×D25×H31cm |
| 煙突 | φ58mm×長さ325mm(有効長270mm)×7本継ぎ・最大煙突長2.21m |
| 使用時最大の高さ(煙突+本体) | 2.5m |
| 投入可能な薪 | 40cm以下 |
| 重量 | 本体のみ12.8kg/付属品込14.6kg(公式カタログでは15kg)/梱包箱込16.0kg |
| 材質 | 本体:鉄/煙突・煙突固定用リング:ステンレス/耐火煉瓦:セラミックファイバー |
| 最大熱出力 | 4kW |
| 製品保証 | 6か月(ガラス・耐火煉瓦は保証対象外) |
セット内容
- 薪ストーブ本体
- φ58煙突(325mm×7本継ぎ・トップ・ボトム含む)
- 煙突固定用リング(ペグダウン用のガイロープなどは別途用意)
- 焼き網
- 工具(両口スパナ6/7mm・両口スパナ8/10mm・六角棒スパナ3mm)
- 収納バッグ
付属の収納バッグには、本体と煙突・アクセサリー類をまとめて入れられます。

人数と場面で選ぶ Mt.SUMI の薪ストーブ
Mt.SUMIの薪ストーブは、使う人数や場面でサイズを選べます。セレクト雑貨ムーで扱っているモデルを並べました(サイズ・重さは各商品ページの値です)。
| モデル | こんな人・場面に | 本体の重さ | 入る薪 |
|---|---|---|---|
| マイクロ2(MICRO2) | 完全にソロキャンプ向け。初めて薪ストーブを使う方にもおすすめ | 約6kg | 23cm以下 |
| ミドラ | ソロから3〜4人で薪ストーブを囲むキャンプまで | 12.8kg | 40cm以下 |
| オーラ FG(AURA FG)/オーラ FG ステンレス | もっと大人数で火を囲む、本格的なサイズ | 20.3kg(オーラ FG) | 45cm以下 |
オーラはいちばん大きなモデルで、広い空間を暖めたいときや、大人数で火を囲みたいときの候補になります。メーカーの注意書きでは、オーラ FG ステンレスは持ち運びを前提にした設計で、常設や長時間の使用は想定していないとされています。


薪ではなく、自宅でも手軽に炎を楽しみたいなら、オーラをモチーフにした小型のオイルストーブ「オーラ ルミ」もあります(約1.6kg・容量450ml)。
ミドラとヴァーサテーブルを組み合わせる
Mt.SUMIの「ヴァーサテーブル(Versa Table)」は、メーカーが「火を据える、そのためのテーブル」と説明している折りたたみテーブルです。アウトドア薪ストーブ ミドラ/ミドラ ステンレスを天板に載せて使えるとされていて(ミドラ ステンレスの再販はメーカー公式では10月23日(金)12時からの予定です)、テーブルの高さで火を眺めたり、調理したりする使い方が案内されています。


- 天板の大きさは展開時でW95×D40cm、高さは45〜70cmの範囲で無段階に調整できます
- 薪ストーブを載せて使うときは、必ず脚をペグダウンして、いちばん低い高さ(ロースタイル・45cm)で使うよう注意書きがあります
- 耐荷重は高さ45cmで30kg、70cmで15kgです(ミドラの本体は12.8kg)
- 本体重量は3.45kg、収納時はW97×D12×H13cmです
ミドラを載せない日は、付属のPGマウントでMt.SUMIのパーフェクトグリル(ミニ/ミニSE・スクエアミニ)を天板に組み込んで使えるのも特徴です。
ミドラと合わせて使いたい道具
セレクト雑貨ムーで扱っている道具の中から、ミドラと一緒に検討しやすいものを選びました。内容はそれぞれの商品ページ(メーカーの説明)からの抜粋です。対応する機種の記載がミドラに無いものは、その旨を書いています。
ピザの出し入れに:ピザピール アル
ピザストーンの上に料理をさっと出し入れするためのアルミ製のピザピールです。重さは360g、サイズはW22.5×H30cm。持ち手が無いぶんコンパクトで、料理を盛りつければそのままプレートとしても使えるとされています。使うときは耐火手袋の着用が案内されています。

熱い物を持つときに:BBQ耐火&耐熱グローブ BLACK
ピザピールやスキレットなど、熱くなった道具を扱うときの耐火・耐熱グローブです。メーカーの説明では、800℃までの高温に5〜8秒耐えるとされ、5本指タイプで左右どちらでも着けられ、洗濯機で洗えます。サイズはMとLです。今は在庫が無く、入荷を待っている商品です。商品ページの再入荷のお知らせから、入荷の連絡を受け取れます。
火加減の目安に:マグネット式 ストーブ温度計 EC
マグネットでストーブに付けるタイプの温度計で、表示は0〜500℃です。メーカーは、過度な過熱は本体の破損や煙道火災につながるおそれがあるとして、適正温度の目安やオーバーヒート防止に使うよう案内しています。

暖かい空気を回すなら:ストーブファン S60
ストーブの熱で発電して回る電源不要のファンです。作動温度は80〜345℃で、スイッチを入れると約60°の首振り運転ができるとされています。製品保証は6か月(過熱判定シールが赤く変色・はがされている場合は対象外)です。

煙突まわりの道具


- 煙突スタンド ver.3:煙突を横出し・斜め出しするときに煙突を支えるスタンドです。60〜145cmに伸縮し、Φ58〜85mmの煙突に対応。Mt.SUMIの薪ストーブの煙突すべてに取り付けられるとされています(ペグ・ロープは別売り)
- 煙突ガード ver.2:テントに煙突を通すとき、煙突がテントに直接当たらないようにするステンレスのガードです。Φ50〜110mmの煙突に対応し、Mt.SUMIで販売の薪ストーブ全機種の煙突に使えるとされています
- 煙突パーツ各種:トップ・ジョイント・ボトム・90°・45°の煙突パーツ(φ58mm・φ80mm)です。Mt.SUMIの公式カタログではミドラの対応オプションの一例に「φ58煙突」が載っていますが、この商品ページの対応機種にミドラの記載は無いため、ミドラに使えるかは購入前にお問い合わせください
お湯を沸かすなら:薪ストーブ ウォータータンク
ストーブの側面に引っ掛けてお湯を沸かすステンレスのタンクで、4点フック(1.4L・とっくりで熱燗もできる形)と2点フック(2L)があります。商品ページの対応機種はMICRO・COZY・EMO・AURAで、ミドラの記載はありません。ミドラで使えるかは購入前にお問い合わせください。

道具をまとめて運ぶ:ツールバッグ/THOR 53L インナーバッグ
- ツールバッグ:パラフィン帆布のツールバッグで、W35×D14×H13cm。内側にメッシュポケットと面ファスナーの仕切り、外側にトングなどを留めるベルトが付いています
- THOR 53L インナーバッグ:Trust社の収納コンテナ「THOR 53L」に合わせた仕切り付きのインナーバッグで、Mt.SUMIの薪ストーブのオプションをまとめて収納できる設計とされています(コンテナは別売り)

煙突穴付きのテント:Lois ロイス ST

前幕にφ58mm用の煙突穴が付いた、Mt.SUMIの2人用の小型テントです。展開時は横340×奥行き220×高さ120cmで、重さは約4.65kg(付属品含む)。生地には難燃加工・UVカット加工・撥水加工がされています。テントの中や近くで薪ストーブを使うときは、換気や一酸化炭素への注意も含めて、メーカーの取扱説明書に従ってください。
ミドラが向いている人・向いていない人
公式のスペックから、どんな使い方に合いそうかを整理しました。
向いていそうな人
- 炎を眺める時間も楽しみたい人(3面ガラス)
- 市販の40cm薪をそのまま使いたい人
- 薪ストーブ・焚き火台・グリルを1台にまとめたい人
- 天板調理やピザなどのオーブン料理もしたい人
- 大型ストーブほどの重さは避けたいけれど、小型より燃焼室の広さがほしい人
別のモデルも比べたほうがよさそうな人
- 徒歩やバイクなどで、できるだけ軽く小さく持ち運びたい人(付属品込みで約15kgあります)
- 炭も使いたい人(ミドラは薪専用です)
- 広い空間をしっかり暖めたい人(大型のオーラシリーズも候補になりそうです)
購入前に確かめておきたいこと
- 煙突を固定するためのガイロープなどは付属していないので、別途用意が必要です
- 製品保証は6か月で、ガラスと耐火煉瓦は保証の対象外です
- 使用時の高さは煙突を含めて最大2.5mになります。設置する場所の高さや周りの燃えやすい物との距離は、メーカーの取扱説明書に従ってください
- 火を扱う道具なので、使い方はメーカーの注意事項を必ず確認してください
よくある質問(FAQ)
まとめ
Mt.SUMIの「アウトドア薪ストーブ ミドラ」は、3面ガラス・二次燃焼・40cm薪対応を、本体12.8kgの中型サイズにまとめたストーブです。薪ストーブ・焚き火台・グリルの3WAY仕様を重視する人には、候補のひとつになりそうです。
再販は2026年10月22日(木)12時から。セレクト雑貨ムーでも同じ時刻から予約受付を始める予定です。

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