NANGA(ナンガ)の2026年秋冬ウェアが出そろいました。定番ダウン「マウンテンロッジ」は、ラグランスリーブとスペイン産ダックダウンを採用してリニューアル。袖を外せる2WAYプルオーバーも新しく加わっています。
この記事では2026秋冬の新作から、マウンテンロッジを中心としたダウンウェアと防水透湿シェルをまとめます。防水透湿ダウンのオーロラテックス、焚き火向けのヒノックやスウェットは、シリーズの別記事で紹介します。
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この記事でわかること
- 2026年秋冬のマウンテンロッジは旧モデルと何が違うのか
- ジャケット・フーディー・2WAY・パンツ・スカートの選び方
- 防水透湿シェル「AT 3L ウェザー シールド」の性能
- インナーダウン・撥水ダウン・ハイブリッドダウンの使い分け
- 冬の釣りを想定したレイヤリングの組み合わせ
ナンガ2026秋冬のダウン・シェルのラインナップは?
結論から言うと、今季の軸はリニューアルした「マウンテンロッジ」シリーズです。そこに、防水透湿シェルのAT 3L、インナーダウンのセブンデイズ、撥水ダウンのマゼノリッジ、ハイブリッド構造のマウンテンベースが並びます。
ダウンウェアのスペックを一覧にすると、次のとおりです。
| アイテム | ダウン | 封入量 | 表地 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| マウンテンロッジ ダウンジャケット | DX 760FP | 100g | 10dnリサイクルナイロン | スタンドカラー・パッカブル |
| マウンテンロッジ ダウンフーディージャケット | DX 760FP | 115g | 10dnリサイクルナイロン | フード付き |
| マウンテンロッジ 2WAY ダウンプルオーバー | DX 760FP | 80g | 10dnリサイクルナイロン | 袖を外して半袖にもなる |
| マウンテンロッジ ダウンパンツ | DX 760FP | 55g | 10dnリサイクルナイロン | 膝の立体構造 |
| マウンテンロッジ ダウンフーディージャケット(ウィメンズ) | DX 760FP | 100g | 10dnリサイクルナイロン | フード付き |
| マウンテンロッジ ダウンパンツ/スカート(ウィメンズ) | DX 760FP | 各45g | 10dnリサイクルナイロン | ハンドウォーマーポケット |
| セブンデイズ インナーダウン カーディガン | リサイクルダウン 650FP | 60g(ウィメンズ50g) | 10dnリサイクルナイロン | インナー向け |
| マウンテンベース ダウンジャケット | DX 760FP | 150g | 2レイヤー ミニリップストップ | 肩と背中に中綿を使うハイブリッド構造 |
| マゼノリッジ ジャケット | UDD DX 770FP(超撥水) | 100g | 高密度リップストップ | ダウン入りハンドウォーマーポケット |
| マゼノリッジ ベスト | UDD DX 770FP(超撥水) | 80g | 高密度リップストップ | ダウン入りハンドウォーマーポケット |
※メーカー公称・各商品ページの記載値です。DXはスペイン産ホワイトダックダウン(ダウン90%・フェザー10%)、UDD DXはそれに超撥水加工を施したダウンです。

新しいマウンテンロッジは何が変わった?
結論から言うと、変わったのは「ダウンの種類」と「腕まわりの作り」です。
- ダウン:旧モデルのポーランド産グースダウン(860FP)から、スペイン産ホワイトダックダウン(760FP・国内で超軟水洗浄)へ
- 袖:ラグランスリーブを採用し、肩まわりの可動域を向上
- パターン:肩から袖にかけてのパネル幅を最適化し、すっきりしたシルエットと保温性を両立
- 身頃:パネル設計を見直し、タックで羽毛がふくらむ空間を確保
- 表地・裏地:10dnのリサイクルナイロンは継続。本体を内ポケットへ収納できるパッカブル仕様も継続
ナンガの2026年秋冬カタログでは、フーディーについて「身頃のパネル設計を再構築」し、随所にタックを入れて羽毛がふくらむ空間を確保した、と説明されています。
メーカーは、アウターとしてもシェルジャケットのインナーとしても着られる生地感だと説明しています(NANGA ONLINE SHOP)。1枚で街着に、寒い日は雨具の下に、という使い方を想定したシリーズです。
マウンテンロッジはどれを選ぶ?
首元の形とダウン量で選ぶのがわかりやすいかなと思います。フードで頭まで暖めたいならフーディー、重ね着の自由度を優先するなら2WAYプルオーバーが候補です。
マウンテンロッジ ダウンジャケット
スタンドカラーの基本モデルです。760FPのダウンを100g封入し、上下どちらからも開けられる2WAYファスナーを備えます。
フードがないぶん、シェルの下にも重ねやすい形です。カラーはBLK・MINT・MOC・OLVの4色です。

マウンテンロッジ ダウンフーディージャケット
ダウン量115gのフード付きモデルです。フードが頭から首元まで包み、冷気の入り込みを軽減します。
フードの前立て裏には起毛生地が使われていて、顔まわりが冷たくなりにくい作りです。風のある場所で過ごす時間が長い人に向いています。


マウンテンロッジ 2WAY ダウンプルオーバー
今季から加わったプルオーバー型です。袖を着脱でき、長袖と半袖の2WAYで着られます。
ノーカラーのハーフジップなので、パーカーやシャツと重ねやすい形です。ダウン量は80g。寒暖差のある季節に、ベスト感覚で使えるのが面白いところかなと思います。


マウンテンロッジ ダウンパンツ
ダウン量55gのダウンパンツです。膝に切り替えを入れた立体構造で、足を曲げやすく作られています。
膝部分は表地を二重にして補強。ポケット内はハンドウォーマー仕様です。テント泊や山小屋泊など、屋外で長く過ごす場面が想定されています。


マウンテンロッジ ダウンフーディージャケット(ウィメンズ)
ウィメンズのフード付きモデルです。ダウン量は100g。仕様はメンズと同じく、ラグランスリーブとパッカブル仕様を備えます。
着丈はWSで63cmと、メンズより短めの設定です(商品ページ記載値)。


マウンテンロッジ ダウンパンツ(ウィメンズ)
ダウン量45gのウィメンズ用ダウンパンツです。膝の切り替えで曲げやすく、膝の表地は二重になっています。
ウエストは内側・外側のどちらからでも調整できる2WAYスピンドル仕様。キャンプの夜のリラックスウェアとしても使えます。


マウンテンロッジ ダウンスカート(ウィメンズ)
腰まわりを包むダウンスカートです。ダウン量45gで、ボリュームを抑えたすっきりしたシルエットになっています。
旧モデルは巻きスカート型の「ダウンラップスカート」でしたが、今季は形が変わりました。脱ぎ着しやすく、持ち運べるのが利点です。


防水透湿シェルを選ぶなら?AT 3L ウェザー シールド
結論として、ダウンの上に羽織る雨具を探しているなら、AT 3L ウェザー シールドが候補になります。防水透湿素材を3層構造にしたシェルで、耐水圧20,000mm・透湿性20,000g(メーカー公称)です。
AT 3L ウェザー シールド ジャケット
縫い目にはフルシームテープ加工が施されています。フードにはつば(ブリム)が付き、顔にかかる雨を軽減しつつ視界を確保する作りです。
袖口はベルクロで固定でき、裾はゴムスピンドルで調整できます。広めのフードは、キャップをかぶったままでも収まるように作られています。


▶ ウィメンズ(ショート丈)はこちら/ジャケット&パンツのセットはこちら
AT 3L ウェザー シールド パンツ
ジャケットと同じ3層の防水透湿素材を使ったパンツです。ウエストはゴム入りのイージー仕様で、ベルクロと内側のスピンドルで調整できます。
裾はサイドファスナーで開け閉めでき、脱ぎ着しやすい作りです。
重ね着用の軽いダウンは?セブンデイズ インナーダウン
アウターの下に1枚足したいなら、セブンデイズのインナーダウンカーディガンが扱いやすいと思います。10dnの薄い生地と650FPのリサイクルダウンを使った、軽いカーディガンです。
セブンデイズ インナーダウン カーディガン
メンズはVネック、ウィメンズはウエストを軽くシェイプしたクルーネックです。ダウン量はメンズ60g、ウィメンズ50g(商品ページ記載値)。
たたむとコンパクトになるので、バッグに入れておいて冷えたときに足す使い方ができます。

濡れや荷物に強いダウンは?マゼノリッジとマウンテンベース
雪や湿気が気になるならマゼノリッジ、バックパックを背負うならマウンテンベースが向いています。どちらもマウンテンロッジより用途を絞ったモデルです。

マゼノリッジ ジャケット
超撥水加工の「UDD DX(770FP)」を使ったスタンドカラーのダウンジャケットです。湿気や水分を弾くため、濡れても保温性が落ちにくいとされています。
今季から、太番手の糸で高密度に織ったブライトナイロンのリップストップ生地を採用。腰のポケットにもダウンが入り、ハンドウォーマーとして使えます。
マゼノリッジ ベスト
ジャケットと同じUDD DXを使ったダウンベストです。ダウン量は80g(商品ページ記載値)。
袖がないぶん腕を動かしやすく、シェルの下に着る中間着としても使いやすい形です。
マウンテンベース ダウンジャケット
バックパックを背負う場面を想定したハイブリッドダウンジャケットです。肩と背中の中央に中綿を使い、荷重でダウンがつぶれて保温性が落ちるのを軽減します。
ダウンは760FPを150g。ファスナーの引き手が長めで、手袋をしたままでも開け閉めしやすい作りです。


釣り人目線で考える、2026秋冬のレイヤリング
まだ今季のアイテムを船に持ち込んだわけではないので、ここはスペックを見て組み合わせを考えた段階の話です。

冬の船釣りは、風と波しぶきで体が冷えやすい釣りです。スペックから考えると、次の組み合わせが良さそうだなと思っています。
- 外側:AT 3L ウェザー シールドのジャケット&パンツを、雨や波しぶきへの備えとして
- 中間:マウンテンロッジ ダウンジャケットかフーディー。メーカーもシェルのインナーとして使える生地感だと説明している
- 調整役:セブンデイズのインナーダウン。冷えてきたら足し、日が出たら脱いでたたむ
マウンテンロッジはパッカブル仕様なので、使わないときはタックルバッグの隅に入れておけそうです。実際に試したら、また別の記事で書こうと思います。
雨具については、MAC IN A SACのパッカブルレインジャケットの記事でも書いています。
よくある質問(FAQ)
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まとめ
ナンガの2026年秋冬は、リニューアルしたマウンテンロッジを中心に、雨具からインナーダウンまで重ね着で組み合わせやすいラインナップです。
- 軽いダウンを1枚で着たい、雨具の下にも着たい人 → マウンテンロッジ
- 雨や波しぶきへの備えになる外側がほしい人 → AT 3L ウェザー シールド
- アウターの下に足す1枚がほしい人 → セブンデイズ インナーダウン
- 雪や湿気、バックパックでの移動が多い人 → マゼノリッジ/マウンテンベース
気になるアイテムがあれば、上の各商品ページでサイズや在庫を確認してみてください。オーロラテックスのダウン、焚き火向けのヒノック、ウォームシリーズ、エコハイブリッドのスウェットは、シリーズの別記事でまとめます。
※価格は掲載時点の税込価格です。送料・在庫状況は変動します。最新の状況は各商品ページをご確認ください。
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